ビバリーヒルズ・コップ | |
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Beverly Hills Cop | |
監督 | マーティン・ブレスト |
脚本 | ダニエル・ペトリー・ジュニア |
製作 |
ドン・シンプソン ジェリー・ブラッカイマー |
製作総指揮 | マイク・モーダー |
出演者 | エディ・マーフィー |
音楽 | ハロルド・フォルターメイヤー |
主題歌 | 「Heat Is On」グレン・フライ |
撮影 | ブルース・サーティース |
配給 |
パラマウント映画 CIC |
公開 |
1984年12月5日 1985年4月27日 |
上映時間 | 105分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $15,000,000 |
興行収入 | $234,000,000 |
次作 | ビバリーヒルズ・コップ2 |
『ビバリーヒルズ・コップ』(Beverly Hills Cop)は、1984年のアメリカ映画。アクション映画。
概要[]
主演を務めたエディ・マーフィーにとって熱血刑事アクセル・フォーリーはまさにハマリ役となり、本作の大ヒットにより一流俳優の仲間入りを果たし、その後シリーズ化された。また、ハロルド・ファルターメイヤーのサウンドトラックやグレン・フライが歌う挿入歌『ヒート・イズ・オン』もヒットした。 全米復興成績は2億3400万ドル。
その後、1987年に『ビバリーヒルズ・コップ2』、1994年には『ビバリーヒルズ・コップ3』が製作された。
スタッフ[]
- 監督:マーティン・ブレスト
- 製作:ドン・シンプソン、ジェリー・ブラッカイマー
- 脚本:ダニエル・ペトリー・ジュニア
- 音楽:ハロルド・フォルターメイヤー
キャスト[]
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え |
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アクセル・フォーリー | エディ・マーフィー | 富山敬 |
“ビリー”ウィリアム・ローズウッド刑事 | ジャッジ・ラインホルド | 野島昭生 |
ジョン・タガート巡査部長 | ジョン・アシュトン | 大塚周夫 |
“ジェニー”ジーネッテ・サマーズ | リサ・エイルバッチャー | 藤田淑子 |
アンドリュー・ボゴミル警部補 | ロニー・コックス | 中村正 |
ダグラス・トッド警部 | ギルバート・R.ヒル | 阪脩 |
“マイキー”マイケル・タンディーノ | ジェームズ・ルッソ | 石丸博也 |
サージ | ブロンソン・ピンチョット | |
ザック | ジョナサン・バンクス | 安田隆 |
ヴィクター・メイトランド | スティーブン・バーコフ | 田口計 |
ストーリー[]
腕はいいが問題ばかり起こし、上司のトッド警部からも見放されたような状態のデトロイト市警の熱血刑事・アクセル(エディ・マーフィー)は、ビバリーヒルズからやってきた幼馴染のマイキーと再会するが、その夜にマイキーが殺害される。マイキーの仇討ちを決意したアクセルは、犯人を追って単独でビバリーヒルズに乗り込み、規則に忠実で洗練された地元(ビバリーヒルズ警察)の刑事達と衝突しつつも巨悪に迫る。
受賞/ノミネート[]
- 第57回アカデミー賞
- ノミネート・・・脚本賞
裏話[]
- アクセルの“麻薬発見時に、小指をつけて味見する”という描写について、後年のエディ作品『ショウタイム』にてロバート・デ・ニーロから「青酸カリだったら?舐めるのは危険だ」と発言される。
- 最初はシルベスター・スタローンが主演する予定だった。スタローンの要求で、脚本のノンコメディ化、名前をコブラに変更などされたが、予算の都合でエディマーフィと交代することになった。その脚本をさらに書き換えたものがスタローン主演の『コブラ』である[1]。余談だが、次回作『ビバリーヒルズ・コップ2』にて、ローズウッド刑事の自宅に映画『コブラ』のポスターが貼られている。また『ビバリーヒルズ・コップ2』には、スタローンの当時の妻ブリジット・ニールセンが出演している。
- 監督は当初はリチャード・ドナーがやることになっていた。
- 業界人のみの試写会では笑いが全く起きず反応が今一つであったため、それを見たエディは落胆したが、後の一般開放の試写会では大反響で、映画も大ヒットとなった[2]。
- メイトランドの屋敷におけるアクセルとフォスター刑事、マケイン刑事との駆け引きのシーンにて、民間車の中に後に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で有名になるDMC-12が混じっている。
- ダグラス・トッド警部を演じたギルバート・R.ヒルは俳優ではなく、本物のデトロイト市警察の警部補。ロケハン時に監督の目にとまり、本作で映画初出演することとなった。
脚注[]
関連項目[]
- 刑事
テンプレート:ビバリーヒルズ・コップ シリーズ
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